寝屋川市と寝屋川ハーフマラソン実行委員会等は、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年2月23日(日)に寝屋川市で開催予定の「寝屋川ハーフ マラソン 2020」の中止を決定しました。

【寝屋川市】森脇健児・千葉真子と寝屋川の坂道を駆け抜けよう！あなたはこの坂に耐えられるか？寝屋川ハーフマラソン2020 ランナー募集！

国内において新型コロナウイルス感染が拡大する中、感染症対策等について、 関係機関と連携を強化しながら情報収集に努め、開催に向けての準備を進めていたものの、国内で感染経路が不明なケースが発生し、ランナーやボランティア、 そして市民の安全確保が難しい状況となり、苦渋の決断が下されました。

今回、申込者は5392人にのぼり、ボランティアも1350人が参加の予定で、ゲストランナーに千葉真子さん、森脇健児さんを迎え、司会は谷口キヨコさんでした。
寝屋川市東部から南部を走る、「寝屋川ハーフマラソン」は府営寝屋川公園をスタートに、打上川治水緑地や丘陵地、成田山不動尊、第二京阪道路副道・歩道、萱島近辺をはじめ、市街地を駆け抜けるコースとなっており、キャッチフレーズの「あなたはこの坂に耐えられるか・・・」の通り、最大高低差45ｍ、約３分の２が坂道の難コースです。
この日のために日々、練習を積み重ねてきたランナーの皆さんにとっても大変残念ですが、寝屋川公園では、ご当地グルメなど約30店舗が出店するグルメブース「うまいもんマルシェ」を設け、来場の皆様に地元の味を楽しんでいただく催しも予定されていました。
沿道では、市内中学校や大学の吹奏楽部による演奏、ダンスチームによる演技、和太鼓の演奏などさまざまなイベントも予定されていて、全国から多くの方々が参加する大会だけに楽しみにされていた方も多数いらっしゃるとは思いますが、今回実施することは困難と判断するに至ったのは、やむを得ないと言えるでしょう。

昨年の寝屋川ハーフマラソン　（提供　寝屋川市）

申込規約に基づき、申込者の参加料(1,500 円~5,000 円)は返金されませんが、来年度に開催する予定の「寝屋川ハーフマラソン 2021」に無料で出走できる措置が取られます。
また今年度の参加記念賞品については、全員に送ってくれるそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大を未然に防ぐための苦渋の決断の中にも、今年参加予定だったランナーの皆さんに無料で来年の出走権利を約束するという異例の措置、広瀬けいすけ寝屋川市長もTwitterで呟いておられます。
流石、寝屋川市です。

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寝屋川ハーフマラソンと、東京マラソンの“対応の差”についてデイリーが書いてくれていますね?

寝屋川市は返金の代わりに、全員を来年度に無料で招待させていただきます?

また、記念Tシャツなど今年度の“参加記念賞品”も“全員に”送らせていただきます?

?https://t.co/TOUfjlRAbI

— 広瀬けいすけ　寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) February 18, 2020

大会の中止についての詳細は、市ホームページをご覧ください。
寝屋川公園はここ↓

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