【寝屋川市】もう少し居たくなる「アナン カフェ」は音楽と共に歩む。オーナーこだわりの絶品自家製トーストも必見!
萱島の住宅街に佇む「アナン カフェ」。いっぱいの緑と、黄色い自転車が目を惹く小さなカフェです。
あとでオーナーさんに伺ったところ、店名は、お釈迦さまの十大弟子の一人である「阿難」に由来しているそうですよ。
入り口にはオーナーが大切に育てているブドウの実が見事に生っています。
店内にはピアノや、
レコードにスピーカー、それからジャンルを問わない本などが所狭しと置かれていました。
多くの人がこの場所で思い思いにくつろいでいて、まさに地域のオアシス。お客さんがいらっしゃったスペースは撮影していませんが、他にも座席があり、みなさんそれぞれお気に入りの場所でゆっくりと食事やコーヒーを楽しんでいましたよ。
コーヒーは注文後に豆を挽いてハンドドリップしてくれます。紅茶の種類も豊富!
カフェには欠かせないメロンソーダやパフェなどもありました。
フード系メニューを代表するのが「自家製」シリーズのようです。自家製クレープに自家製パン! そのパンを使った焼きサンドもあって迷いましたが、「自家製レーズンパン」を使った人気メニューを頼むことに。
それがこちら!
「メイプルレーズンチーズトースト」です。
チーズがとろーり。なんとも食欲をそそります。
パンの香ばしさ、レーズンとメイプルの甘み、そしてチーズの塩気が一体となって、絶妙なハーモニーを奏でます。
アイスコーヒーとの相性もGood!
サックリと軽い食感の自家製パンは、何と合わせてもマッチしそう。他のメニューも制覇したくなること間違いなしですよ。
さて、これまでの写真からもなんとなく察しがつく通り、アナンカフェは音楽と共に歩んできたカフェなのだそう。月に一度の恒例となった「アナンカフェミュージックライン」やピアノライブなど、精力的に音楽イベントを行なっています。
ライブのある日は店内がいっぱいになることもあるそうですよ!
アナンカフェのオーナーご自身が、とある萱島のジャズバーで音楽に心を揺さぶられた経験があったといいます。育児の都合で自営業へ転身することを決意し、アナンカフェをオープン。後にそのジャズバーが閉店してしまい、お店にあったピアノをアナンカフェに譲り受けたそうです。
寝屋川市内の空き店舗を使った音楽イベントの開催に10年間携わっていたというオーナー。現在も萱島のまちづくりに関わるなど、萱島生まれ・萱島育ちだからこその愛着を手放すことなく、この地に貢献しています。
最後に、お店の奥にいた看板ウサギのみみちゃんと対面させてもらえました。あたたかな空間で、アナンカフェはこれからも萱島のまちと人とを見守り続けてくれるでしょう。
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