【寝屋川市】海外雑貨から昭和レトロまで、香里園「ミモザと青い鳥」に“時を旅する雑貨”集まる
アンティーク雑貨が好きな人なら虜になるー そんなお店が香里園に誕生しました。
2025年4月オープンの「ミモザと青い鳥」です。
場所は「アル・プラザ香里園」の真横にある通り沿い、木の小屋のようなかわいらしい外観が目印です。
この場所には以前「ムーンダスト」というカフェがありましたが、外観、内装ともにムーンダスト時代の良さを残したまま営業されています。
新しく生まれ変わった「ミモザと青い鳥」は、カフェではなく、雑貨を中心としたお店。
お店の外にまでおしゃれなカゴや、
おもちゃなどが置いてあって、来た人を楽しませてくれます。
さっそく店内に入ってみると、かわいい雑貨がお出迎え!
心の中にしまっていた情景が溶け出すような、なつかしさを感じる雑貨の数々です。
ガラス食器はポーランドや日本、フランスなどさまざまな国のものをセレクト。どれもアンティークで希少なものです。
見覚えがあるような台所用品も。どれも店主さんのお気に入りです。自宅にはこれ以上のコレクションがあるそうですが、あまりに増えすぎてしまったため、コレクションの一部をそのままお店に持ってきたのだとか。
店主さんご自身が持っていてうれしいと感じるものを集めているから、「本当は手放すのが寂しいものも」と笑います。
アンティーク雑貨には、職人の手技やぬくもりが光るものも。
作り続けることで伝統を紡いできた職人の想いが伝わってきます。
この記事に掲載した写真は6月上旬に撮影したもの。ほとんどが一点モノですので、訪れるたびに顔ぶれは変わっているかもしれません。
店主は元デザイナー 「古いものが好き」と気づく
店主さんは、もともと子ども服のデザイナーをされていました。20年ほどデザイナーの仕事をする中で、「古着が好き」だと気づいたそう。70年代の音楽や古着に惹かれたり、古い雑貨がかわいいと感じたり。そうして、徐々にアンティーク雑貨をコレクションするようになったのだそうです。
洋服のリメイクも手掛けていたため、生地やボタンなども大量にコレクション。ゆくゆくはお店にミシンを持って来たい、とのこと。
デザインのセンスを活かして、現在は「zucco」としても活動。パラコードでいろいろなものを編むiroiro作家だそうです。これらのハンドメイド雑貨も、ミモザと青い鳥の店内で販売されています。
テイクアウトドリンクやレッスンも
カフェではありませんが、テイクアウトドリンクの販売もされています。
また、2階を使ってウクレレ教室やアロマ教室、和菓子教室など、いろいろな「大人のためのお教室」を開催されています。内容により異なりますが、1ヶ月のみのレッスンや3ヶ月のレッスンコースなどがあるようです。詳しくは公式Instagramでご確認ください。
店主さんの「好き」を詰め込んだ宝箱のようなお店「ミモザと青い鳥」。足を踏み入れるだけで時を旅したような気分になりましたよ。
「ミモザと青い鳥」はこちら↓