【寝屋川市】11月10日(日)に実施される「市民大訓練」って? どんなことをするの?
寝屋川市は、2024年11月10日(日)に「市民大訓練」を実施するとしています。街中で見かけるこのポスターですが、具体的にはどのような取り組みなのでしょうか? その特徴をまとめました。
実際に避難する訓練である
「市民大訓練」では、地震発生を想定したサイレンが鳴ります。そして、実際に避難を行います。
携帯電話にエリアメール・緊急速報メールが来る「大阪880万人訓練」が記憶に新しいかと思いますが、そのような災害情報の伝達や意識化だけでなく、実際に避難場所(市内23小学校)に集合するというのが大きな特徴です。
避難所の開設を実際に行う
避難所となる小学校では、実際に
- テントや発電機
- 妊産婦や配慮が必要な人が避難する特別教室
- ペット専用スペース
なども設置されます。
タイムスケジュールがある
市民大訓練には、9:00〜11:30ごろまでのタイムスケジュールが設定されています。
9:00にサイレン吹鳴。そのあとは?
何時ごろどのような行動をとるかの詳細は、寝屋川市ホームページの「令和6年度市民大訓練の実施について」で確認してください。ここでは、おおまかなタイムスケジュールのみ掲載します。
9:00 サイレンが鳴り、訓練開始
9:01 低く姿勢を確保、頭部を守り、揺れがおさまるまで動かない(1分程度)
9:10 避難準備
9:15 各自治会が指定している一時避難場所(公園)や公民館などに集合
9:30 班単位など、各自治会で避難路を経て避難所まで移動
10:10 自治会ごとに小学校グラウンドへ集合(直接小学校に行く場合はこの時間までに集合)
10:20 消防団からの説明。救助用資機材の確認
10:45 体育館にてテント・簡易トイレなどの確認、ペット避難所や特別教室、備蓄物資保管場所の確認
11:30 終了、解散予定
寝屋川市によると、この「市民大訓練」は南海トラフ地震などに備えて市民の危機意識を高めるとともに、災害時における自助・共助の体制をよりよく構築することを目的にしているとのことです。
なお、「市民大訓練」についての問い合わせ先は寝屋川市役所本館3階防災課です。
寝屋川市役所はこちら↓