【寝屋川市】きょう10月1日、池田本町に「いなだ整形 痛みのクリニック」が開院。痛みの少ない日常を目指すペインクリニック
きょう2024年10月1日、寝屋川市池田本町に「いなだ整形 痛みのクリニック」が開院します。
ディスカウントスーパー「サンディ寝屋川池田本町店」と、「業務スーパー ガリバー池田店」とに挟まれるような位置関係です。
池田秦線沿いで、こちらへ行くと「スーパー玉出 寝屋川店」があります。
反対側へまっすぐ行くと、寝屋川市立保健福祉センターなど。
「痛みの少ない生活」を目指すクリニック
ここからは、オープン前に行われた内覧会のようすです。
稲田院長によりますと、「いなだ整形 痛みのクリニック」は
- 整形外科
- ペインクリニック内科
- リハビリテーション科
の3点を中心に治療をおこなうクリニックだそうです。ペインクリニックというとブロック注射のイメージが強くありますが、理学療法士によるリハビリなど理学的治療も組み合わせていくそう。
目標は「少しでも痛みの少ない日常生活」。まだまだペインクリニックが少ない寝屋川市で、痛みの専門治療を施します。
内覧会当日はリハビリを体験できるようになっており、たくさんの地域の人が訪れていました。
背骨のS字カーブをつくる
姿勢を正すための「シンクロウェイヴ」という運動療法機器です。足を蹴り出すような動きをするとともに、上半身の動きも誘発され、背骨のカーブが綺麗に整えられるのだとか。スポーツでいうところの準備運動のような役割を持つ機器で、リハビリの際はまずこちらからスタートするケースが多いそうです。
頸椎・腰椎の椎間を広げる
向かって左側が腰椎の、右側が頸椎の牽引装置です。腰や首に痛みが出る場合、骨と骨との距離が近くなりすぎることで神経が圧迫され痛みの元となっているケースがあるそう。そのようなケースのときに、物理的に引っ張る装置を使うことで骨同士のあいだにある椎間を広げるための機器です。
どちらも理想的に牽引ができる角度にこだわった、高性能な機器を導入しているとのことです。
マッサージ効果でリラックス
壁際にはウォーターベッドも設置されていました。マッサージ機能により、血流をよくしてリラクゼーション効果も。
このほかにも、電気刺激治療器や温熱治療器など、症状に応じた物理療法が受けられる環境が揃っていましたよ。なお、物理療法とは疼痛緩和(痛みの完治ではなく痛みをやわらげること)を目指す治療法だそうです。できるだけ薬を使いたくないなどの相談にも応じてくれるとのことですよ。
「みかん」のように健康を守る存在に
ちなみに、このクリニックがあった場所は、もともと畑だったそう。クリニックを建設することになっても、みかんの木だけは残しておこうと稲田院長は決意しました。
まだ時期ではありませんが、ちゃんと実がなります。
そんな「みかん」を、クリニックのロゴマークとして採用。ビタミンたっぷりで健康に役立つみかんのように人々の健康を守る存在になりたいという意味も込められているそうですよ。
ペインクリニック科があるということで、整形外科以外でもさまざまな痛みの問題に対応しているそうですので、なにかしら痛みに悩まされている! という方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
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